診療科・部門紹介

化学療法センター

当センターでは主に消化器、呼吸器、血液の分野における疾患に対して抗がん剤、分子標的治療薬などを用いた外来通院での化学療法を行っています。近年、がんに対する治療成績が向上するに伴い、入院のまま治療を行うのではなく日常生活を送りながら外来通院で化学療法を継続する患者さまが増えてきており、当センターでも約180件/月の治療を行っています。それぞれの領域の専門医と抗がん剤の取り扱い経験が豊富な看護師・薬剤師による安心・安全な治療を心がけています。

診療内容

【消化器】
消化器癌には、食道癌、胃癌、小腸癌、大腸癌、膵癌、胆道癌、肝臓癌などがあり、外来での化学療法を積極的に行っています。ガイドラインに準拠した最新の治療の他、患者さん個々人の体調、病状に合わせた治療を相談しながら一緒に行っています。また炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)に対して、生物学的製剤の投与も一部化学療法センターで行っています。

【呼吸器】
化学療法の対象となる肺がんは、小細胞肺がん全般と、がんが広がり転移もある病期IIIIV期の非小細胞肺がんです。近年、肺がんに対する化学療法の治療成績は向上しており、当院でもガイドラインに準拠して抗がん剤、分子標的治療薬などを用いて治療を行っています。
初めての化学療法を受けられる方には入院して頂き治療を行いますが、その後の治療については副作用や安全性を評価した上で必要な方には外来化学療法を行っています。

【血液】
血液悪性腫瘍には白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの疾患がありますが、当センターでは特に外来化学療法を行うことの多い悪性リンパ腫、多発性骨髄腫を中心に分子標的治療薬と抗がん剤を組み合わせた多剤併用化学療法などの治療を行っています。副作用に対する輸血や制吐薬、白血球を増やす薬などの支持療法も併せて行っています。

外来での治療中に体調不良などがありましたら、ご遠慮なくお知らせください。
シームレスに入院加療に移行できるよう、各病棟とも連携をとりながら診療を行ってまいります。

医師スタッフ紹介

化学療法センター長・血液内科診療科長

一色 雄裕(いっしき たかひろ)

専門領域

血液内科全般

【学位・学会認定】

医学博士

日本内科学会 認定内科医

日本内科学会 総合内科専門医

日本血液学会 血液専門医

日本血液学会 血液指導医

難病指定医