診療科・部門紹介

乳腺外科

筑波記念病院では、これまで乳腺領域は乳癌検診として一次・二次検診を中心に行ってまいりました。しかし近年ますます乳がん患者が増加しており地域がん医療に貢献すべく202641日より乳腺外科を新設し診療を開始いたしました。

初代診療部長には長年に渡り東京医科大学病院(新宿)・東京医科大学茨城医療センターにて乳がん診療に従事して参りました海瀬博史医師を迎え、住民の皆様が安心できる治療を病院をあげて取り組んで参ります。

診療内容

当科は乳がんを主な治療対象として手術・薬物療法を提供いたします。

<外科治療>手術においてはがんの切除はもちろんですが、乳房部分切除後もより美しい形態を提供するオンコプラスティックサージャリー(OPBCS)という最新の概念と技術を積極的に取り入れることで、手術後も手術前と同じ生活が出来るように工夫いたします。

乳房全摘の場合、乳房再建希望の方には現在は筑波大学乳腺甲状腺内分泌外科・形成外科と連携を取り希望に沿った手術を提示いたします。当院での乳房再建の実施は現在調整中です。

<薬物治療>また、乳がんの薬物療法は再発予防のためにほとんどの患者様が対象となります。乳がんといっても性格が有り病理検査にて精密に調べたうえで適切な治療を提供することになります。内分泌療法(女性ホルモンを抑える治療)・化学療法・分子標的治療・免疫チェックポイント阻害剤などが有り個々の乳がんの性格で治療が決まります。治療に関しての説明は診療の中で十分な説明をさせて頂きますのでご安心下さい。

<良性疾患>乳腺疾患は良性腫瘍も有る為、こちらに対する診断治療も適切に行います。主には若い方が対象になりますが心配せずにご相談にいらして下さい。

乳がんに関する正しい情報はこちらから!<日本乳癌学会のホームページを活用して下さい>

日本乳癌学会では患者さん・一般市民向けの分かり易い解説を用意しています。
下記リンクよりアクセスして頂き<乳がん>について知りたい情報を正しくそして正確に理解しましょう。

1)乳がん全般の解説は患者さん向けのガイドラインとして分かり易い言葉に置き換えQ&A方式でまとめてあります。ご自分の知りたい事を正しく知るための最も勧めたいツールです。

 患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023年版

 

2)乳がんと診断され手術の予定となった方へ。手術についてはイメージだけでもつかんで頂くと不安の解消につながると思います。以下のリンク先からご自身の手術方法を選択して頂き参考にして下さい。分かり易い動画で解説しています。

乳房の手術

 センチネルリンパ節生検

腋窩リンパ節郭清

 

3)遺伝子診断については、不安が大きな事象では有りますが、現在、カウンセリングやマネージメント、さらには予防治療(手術など)が保険診療化され内容も充実して来ましたので、知ることで受けるメリットが大変大きくなってきました。関心のある方はどうぞご覧下さい。

遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC

医師スタッフ紹介

乳腺外科診療部長

海瀨 博史(かいせ ひろし)

【専門領域】

乳腺外科・乳腺疾患専門医

【学位・学会認定】

医学博士

日本乳癌学会乳腺指導医・乳腺専門医

日本外科学会専門医

日本乳癌学会 乳腺専門医

日本乳癌学会指導医

日本外科学会

日本癌治療学会

日本癌学会

日本臨床外科学会

日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会

非常勤医

柳瀬 友里菜(やなせ ゆりな)

【専門領域】

乳腺・甲状腺外科

【学位・学会認定】

非常勤医

大谷 光(おおたに ひかる)

【専門領域】

【学位・学会認定】