診療科・部門紹介

栄養管理課

誠意を以って、最善の栄養管理・給食管理を行い、患者(利用者)さんの少しでも早い回復をサポートする。

【スタッフ紹介(2024年8月現在)】
筑波記念病院       :管理栄養士13名
(内 ICU専任1名、HCU専任2名、回復期リハビリテーション病棟専任1名、NST専従1名、給食管理統括1名)
筑波総合クリニック(外来):管理栄養士1名
つくばケアセンター(老健):管理栄養士1名
合計15名(平均年齢31歳、県外出身者56%)

給食委託会社 株式会社メフォス:管理栄養士、栄養士、調理師、調理補助、総合職28名

給食管理

当院の栄養管理課は、医師の指示に基づき、患者さんの病態に合わせた最適な食事を適時適温・安心安全に提供しています。
委託会社との献立ミーティングを密に行い、検食簿や患者(利用者)さんのご意見・要望を積極的に反映しています。病態によりますが、できるかぎり個別のご要望にも対応しています。

給食運営方式:完全委託
献立:四季を採り入れたサイクルメニューおよび行事食
食事提供時間:朝8時、昼12時、夕18
算定加算:食事療養費、生活療養費、特別食加算

栄養管理

管理栄養士が病棟に常駐し、患者さん一人ひとりに合わせた適切な栄養管理、多職種チームによる栄養サポートを行っています。

算定加算:
個人・集団栄養食事指導料1922件/年、栄養サポートチーム加算6111件/年、回復期入院料
差額、早期栄養介入管理加算473件/400点、706件/250点

勤務内容(ある急性期病棟担当の1年目管理栄養士の1日スケジュール)

8:30   始業
                 担当診療科カンファレンス・回診
10:00 栄養食事指導
11:30 部内栄養サポートカンファレンス
12:00 休憩
15:00 栄養サポートチームカンファレンス・回診
17:30 申し送り
     終業

※その他の時間は病棟における栄養管理業務。担当病棟(超急性期、急性期、亜急性期、回復期、慢性期)によって多少の差異あり。
※NST専従を含む管理栄養士全員が栄養サポートチーム従事。

初期研修プログラム

研修目標
 1.社会人・組織人としてのルールに基づいた行動ができる。
 2.自分の状況を理解し、報告・連絡・相談が適切に実施できる。
 3.基本的知識・技術・態度を理解し、マニュアルに沿った給食管理・栄養管理が一通り実践できる。

到達目標
「一人で何でもできる」ではなく、「自分にできること、できないことを判断し、必要な支援を自ら求めることができる」ようになる。

内容
1.各施設ローテーション(各2週間)
  ・株式会社メフォス  献立作成、食数、検品・発注、調理補助、配膳、下膳、洗浄
  ・筑波総合クリニック 栄養食事指導(外来)
  ・つくばケアセンター 献立作成、トレイチェック、栄養ケアマネジメント
2.プリセプター研修
 先輩管理栄養士が一緒に現場で指導する現場教育訓練(On the Job Training)にて、約1年間の研修を行います。
   ・栄養管理計画書
   ・アレルギー詳細確認
   ・嗜好調査
   ・栄養食事指導(入院)
   ・栄養サポート業務   他

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