2024年4月に泌尿器科診療部長として赴任いたしました笠井奏子です。東京慈恵会医科大学卒業後、大学病院やその関連病院で14年間研鑽を積んでまいりました。うち3年間は国立成育医療研究センターで小児泌尿器科の診療を行っておりました。この度ご縁がありまして出身であるつくばに戻り当院で勤務することとなりました。
本年度より泌尿器科はクリニックでの外来診療に加え、病院での検査、手術等の治療も開始しております。
私たちの泌尿器科では、以下のような疾患や症状に対応します。
•尿路感染症: 様々な年齢層の患者さんに対する診断と治療を行います。
•頻尿などの排尿障害: 高齢男性に多い前立腺肥大症や女性の過活動膀胱等に対応します。
•腎臓・尿管・膀胱の結石: 内視鏡とレーザーによる結石治療を行います。
•泌尿器系のがん: 副腎、腎臓、膀胱、前立腺、精巣などのがんに対する包括的な治療を提供します。
•小児の泌尿器:停留精巣や尿道下裂、昼間遺尿や夜尿もご相談ください。
泌尿器科では、最新の技術であるda Vinciロボット手術システムを導入しました。
da Vinci手術の特徴
•高精度: ロボットアームは人間の手よりも高精度な動きを可能にし、細部にわたる操作が可能です。
•低侵襲: 小さな切開口を使うため、出血が少なく、患者さんの回復が早くなります。
•柔軟性: ロボットアームはさまざまな角度からの操作が可能なため、従来の手術では難しい場所へのアプローチが可能です。
この先進的な手術システムにより、従来の開腹手術に比べて、より正確で低侵襲な手術を行うことが可能となりました。まずは前立腺癌手術にこのシステム活用し、今後は腎臓や膀胱へ適応を拡大していく予定です。また癌などの悪性疾患だけでなく女性の骨盤内臓器脱の手術への導入も順次検討しております。
尿路結石に対しては内視鏡とレーザーを使用して低侵襲での結石破砕手術をおこなっております。結石の状態にもよりますが1泊2日から3泊4日程度の短期入院での治療を行っております。
2020年より診療開始している小児外科では小児泌尿器科疾患の診療を多くしております。泌尿器科としては小児の患者さんはもちろん、小児期に手術や治療をして成人になった患者さんの対応もしていければと思っております。
高齢化だけではなく幅広い年齢や性別に対応できるよう病気ではなく患者さん自身を診療するよう心掛けてまいります。どんな些細なことでもご相談いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
泌尿器科診療部長
笠井 奏子(かさい かなこ)
【専門領域】
―
【学位・学会認定】
日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医
日本泌尿器科学会指導医
専攻医
大山 昇悟(おおやま しょうご)
【専門領域】
ー
【学位・学会認定】
ー
非常勤医
内田 将央(うちだ まさひろ)
【専門領域】
-
【学位・学会認定】
日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医
日本泌尿器内視鏡学会 泌尿器腹腔鏡技術認定
非常勤医
伊藤 景紀(いとう かげのり)
【専門領域】
悪性腫瘍・副腎腫瘍
【学位・学会認定】
日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医
日本抗加齢医学会 日本抗加齢医学会専門医
日本内分泌学会 内分泌代謝科(泌尿器科)専門医
非常勤医
森 啓一郎(もり けいいちろう)
【専門領域】
前立腺癌、尿路上皮癌、腎癌
【学位・学会認定】
日本泌尿器科学会指導医
日本泌尿器学会泌尿器ロボット支援手術プロクター
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
難病指定医