リハビリテーション専門医は、病気や外傷の結果、生じる障害を医学的に診断治療し、機能回復と社会復帰を総合的に提供することを専門とし、機能評価に基づき多職種チームを率いる司令塔です。
このプログラムでは当院を基幹病院とし、地域に根ざしたリハビリテーションを実施している連携施設でリハビリテーション専門研修を修了することで、単に病気を治すだけでなく、患者が生活の質(QOL)を取り戻し、社会参加できるよう全人的に支援していくことに寄与しています。
筑波記念病院では、全国的にもトップレベルのリハビリテーション機能を有しており、 2026年6月には、県内最大規模のリハビリテーション専門病院の設立を予定しています。
本専門研修プログラムは、専攻医が整備指針に定められたリハビリテーション研修の到達目標を達成できる専攻医教育を提供し、地域のリハビリテーション診療を維持すべく十分な知識・技術・態度を備えたリハビリテーション専門医を育成しています。
2名/年
当院では2 名のリハビリテーション科専門医(指導医)、約 250 名のリハビリテーション部スタッフと看護師、ソーシャルワーカー等のスタッフがチームを作り、総合的なリハビリテーションを繰り広げています。小児のリハビリテーションも外来で行っており、小児から高齢者まで幅広い疾患のリハビリテーションが経験できます。また当院は茨城県地域リハビリテーション支援体制の中で、茨城県指定地域リハビリテーション研修推進支援センターをはじめ、それぞれ茨城県指定の地域リハ・ステーション、小児リハ・ステーション、訪問リハ・ステーションの組織運営も担っているので、地域リハビリテーションの経験・実践もできます。さらに障害者総合支援の自立支援事業や脳損傷友の会等も手がけており、医療・介護分野以外のリハビリテーションにも関わることができます。


筑波記念病院を基幹施設とし、地域の連携施設とともに病院施設群を構成してします。 専攻医が整備指針に定められたリハビリテーション科研修カリキュラムの到達目標を達成できる教育を提供し、 十分な知識と技術を備えたリハビリテーション科専門医を育成します。

専門研修プログラムの研修期間は 3 年間としています。
専門研修の 1 年目、2 年目、3 年目には、それぞれ医師に求められる基本的診療能力・態度(コアコンピテンシー)と日本リハビリテーション医学会が定める研修カリキュラムにもとづいてリハビリテーション科専門医に求められる知識・技術の修得目標を設定し、その年度の終わりに達成度を評価して、基本から応用へ、さらに専門医として独立して実践できるまで着実に実力をつけていくように配慮します。いかなるローテーションであっても内容と経験症例数に偏りや不公平がないように十分配慮します。



