当院にてJMECC（日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会）を開催しました

2022年12月10日（土）　当院にてJMECCを開催しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、感染等を防ぐための対策を講じた上で開催することができました。

JMECC（Japanese Medical Emergency Care Course)とは、内科専攻医や臨床研修医を対象とした救急蘇生コースで、日本内科学会認定の内科救急・ICLS講習会です。

内科医が共通に身につけておく技術として、心停止時のみならず、緊急を要する急病患者に対応できるよう、日本救急医学会策定の「ICLS」を基礎に、日本内科学会独自の「内科救急」をプログラムに導入した講習会です。
またJMECCは新専門医制度に基づく内科専門研修で内科専門医を取得するために必ず受講が必要となっています。

今回はJMECCディレクターとしてご活躍されている水戸協同病院循環器内科部長の外山昌弘先生のご協力のもと、院内外からインストラクター7名をお招きしての開催となりました。
受講者は当院5名、院外1名の計6名の内科専攻医、臨床研修医が受講しました。

終日タイトなスケジュールで進行されるため、受講者の中には少し疲れた表情を見せる先生もいましたが、「自信がついた」「理解が深まった」などと話していたのが印象的でした。
ご協力いただきましたインストラクターの先生方に感謝申し上げます。

当院では研修医や専攻医の先生が、このような講習会などへ積極的に参加できるための支援を行っております。