新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体検査のご案内
- つくばトータルヘルスプラザ
【新型コロナウイルス抗体検査について】
新型コロナワクチンを接種したことによって抗体ができたかどうかを調べる検査(IgG抗体検査)で、新型コロナウイルスに対する免疫を所有しているかどうかを確認できます。ワクチン接種後28日以降での抗体検査により評価が可能となります。
この検査は血液中の抗体価を測定し、陰性か陽性かを判定します。
【注意事項】
・来院される2週間以内に発熱・咳・息苦しさ・強いだるさなどの風邪症状や呼吸器症状または味覚異常や嗅覚異常があり、新型コロナウイルスに感染している可能性のある方は検査対象とはなりませんのでご了承ください。
・現時点で新型コロナウイルスに感染しているかどうかを判定するものではありません。結果が「陰性」であってもかかっていないことの証明とはならないため陰性証明書の発行はいたしません。検査結果は後日郵送でのお渡しとなります。
・新型コロナウイルス抗体の持続時間や、抗体を持っていることでどの程度の感染防御効果があるかなどについては現時点で解明されていない部分が多く、検査結果についての個別質問は受け付けておりません。
【検査をご希望の方は】
●注意事項を確認いただき、事前にご予約をお願いします。
筑波記念病院つくばトータルヘルスプラザ
TEL:029-864-3588 FAX:029-864-8585 E-mail:plaza@tsukuba-kinen.or.jp
(人間ドックや健康診断のオプションとして、受診日当日での追加も可能です。)
●検査当日に採血した血液で検査ができます。
●料金は4,400円(税込)です。
●結果は後日郵送となります。
【Q&A】
Q:検査結果で陽性でした。抗体がついていたらもう感染しませんか?
A:一般的に抗体が陽性で免疫を獲得している状態では、感染や重症化のリスクは低いと考えられますが、新型コロナウイルスについてはまだ明らかでない部分も多く、また、作られた抗体がどのくらい体内に居続けるのかもまだ分かっておらず、さらなる解明がのぞまれます。引き続き感染予防に努めてください。
Q:検査結果で陰性でした。どうしたらいいでしょうか?
A:新型コロナウイルスワクチンの2回を超える接種のデータはなく、現時点では追加接種や接種しなおしは推奨されておりません。引き続き感染予防に努めてください。
Q:陰性の証明書の発行はできますか?
A:かかっていないことの証明とはならないため陰性証明書の発行はいたしません。