院内で確認された新型コロナウイルスに関する対応について
- 筑波記念病院
——-
こちらの記事は2020年3月23日に院内で確認された新型コロナウイルス発生に関するご案内です。現在の当会の対応についてはこちらをご覧ください。
——-
2020年3月23日、当院に入院していた患者様(80代・男性)がコロナウイルスのPCR検査において陽性となり、コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。当会では、皆様の心配を少しでも和らげるため、感染確認当日より病院名を公開することとし、状況や対策についてお伝えして参りました。入院患者様、ご家族様ならびに地域の皆様には、大変ご心配、ご迷惑をおかけいたしましたが、今後とも患者様の健康、安全を第一に考え、保健所の指導のもとに対応していきますので、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
Q:感染確認の経緯について
A: 3月11日から肺炎所見のため個室入院されていた患者様の回復が遅れていたため、3月23日にPCR検査を実施、陽性が判明いたしました。詳細に関しましては、個人情報ですので、公表は差し控えさせていただきます。
Q:院内感染はありませんか?
A:4月7日、当該患者様の濃厚接触者であった看護師の陽性を確認いたしました。3月23日に行った検査で陰性を確認後、体調不良の訴えによる再検査で陽性が判明したものです。詳細に関しましては、個人情報ですので、公表は差し控えさせていただきます。その他の職員、及び入院病室周辺の患者様の検査は陰性を確認いたしました。
Q:茨城県会見で発表されたリハビリ施設とはどこですか?
A:当院付属施設の健康増進施設「フェニックス」です。院内のリハビリ施設(S棟2階)ではありません。
Q:最近、病院、健康増進施設「フェニックス」、その他関係施設を利用していて不安だ
A:ご心配をおかけしお詫び申し上げます。当該患者様以外の患者様・利用者様における濃厚接触者は確認できませんでした。「フェニックス」では、1時間毎に10分間の換気、2時間毎に設備のアルコール消毒をしておりました。また、感染が判明した日より1ヶ月以内の当該患者様の筑波総合クリニック受診はありませんでした。陽性となった看護師は当該病棟以外での勤務をしておりませんでした。感染の確認後には、院内及び関係施設内の消毒を行っております。