診療科・部門紹介

小児脳神経外科

2022年7月より診療を開始いたしました。

【頭のかたち外来とは】
「頭のかたち外来」では、斜頭、絶壁、向き癖、など、頭の形が気になる乳児の診察を行います。近年広まりつつある頭蓋骨縫合早期癒合症に対する低侵襲内視鏡手術は、生後6か月までしか適応にならないため、これまでにも増して早期診断の必要性が高まっています。また頭位性斜頭症に対するヘルメット治療も、最適な開始時期は生後4-6か月とされています。乳児健診で頭のかたちに異常がみられた場合にはご相談ください。頭位性斜頭症に対するヘルメット治療のご希望、適応がある場合には、当院で頭蓋形状矯正ヘルメットを処方することができます。

頭蓋形状矯正ヘルメット

頭のゆがみ

 

仙尾部の凹みや臀裂の異常など潜在性二分脊椎を疑う場合や脳性麻痺の外科治療(バクロフェン髄注療法、選択的脊髄後根切断術)に対しても専門的な診察も行っておりますので、こちらもご相談ください。

医師スタッフ紹介

非常勤医

井原 哲(いはら さとし)

専門領域

小児脳神経外科

学位・学会認定

日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医

日本小児神経外科学会 認定医

日本神経内視鏡学会 技術認定医

日本脊髄外科学会 認定医

日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科専門医